世界のビールを飲み比べ。【第2回 カンナビア・パウラーナー ミュンヘナーヘル】
はじめまして。
飲み比べ太郎と申します。
世界のビールを飲み比べてレビューしております。
※当レビューは完全に私の独断と偏見によるものです。ご了承ください。
本日ご紹介するビール
本日は
・カンナビア(ヘンプビール)
・パウラーナー ミュンヘナーヘル(ピルスナー)
の2種類をご紹介します。どちらもドイツのビールです。
カンナビア
まずはこちらを飲んでいきたいと思います。
カンナビアってどんなビール?
カンナビアは世界的にも珍しいオーガニック・ヘンプビールとして1996年にドイツで誕生したビール(厳密には発泡酒)です。
ところで皆さん、この葉っぱの絵柄、どこかでこの形見覚えありませんか?
そう、大麻です。
実はヘンプとは大麻の意味で、ヘンプビールは大麻の入ったビールのことを指すんですね。
瓶裏面の表記を見てみると…
はい、原材料にしっかりと「ヘンプ」と書いてあります。
実はこれ、前から気にはなっていたんですが、なんかやばそうだなと思ったので買うのを躊躇していたんですよね…笑
念のため調べてみたところ、これに入っているのは大麻の葉ではなく実なので合法なのだそうです。なので、安全ですのでご安心ください。
まぁ、酒屋で堂々と売られているので当たり前かもしれませんが。笑
どんな味?
見た目は色が濃く、少し濁りがあるように見えます。
香りは強烈な栗のような甘い香りがしますね。これはドイツのピルスナーによくある特徴的な香りですがそれをもっと強くしたような香りです。またほのかに薬品のような独特な香りもします。
口に含んでみると薬品のような独特な風味と甘い香りがします。麦感はあまりありませんがボディが重いですね。ヘンプの添加比率が多いからでしょうか。非常におもしろい味です。
評価
総評…3点(各5段階評価)
・コク…4
・キレ・のどごし…3
・苦味…3
・甘味…4
・香り…5
個性のあるビールなので好みは分かれそうです。
ごめんなさい、私はあまり好みではありませんでした。笑
これは料理などには合わせずそのまま香りを楽しんで飲むのがおすすめです。
少し変わった味はしていますが、はまったらすごくはまりそうなビールです。
やまやさんに売っているので皆さんもよかったら飲んでみてはいかがでしょうか。
パウラーナー ミュンヘナーヘル
続いてはこちらです。
パウラーナー ミュンヘナーヘルってどんなビール?
こちらはパウラーナーのミュンヘナーヘルというドイツのピルスナーです。
パウラーナーはドイツのミュンヘンの醸造所で、実は「FCバイエルン」のスポンサーなのだそうです。
ミュンヘナーヘルはミュンヘンに伝わる伝統的な下面発酵(ラガー)のビールだそうです。ジャンルで言うとピルスナーに属します。
どんな味?
香りはドイツのピルスナーらしい栗のような甘く、深い香りです。
口に含むとこれはびっくり、海外ビールにしてはけっこうのどごしがあります。
ボディは軽くさっぱりとした印象ですが、後味に麦の香りがしっかりと残ります。
ごくごく飲めて麦の香りも楽しめる、そんなビールです。
評価
総評…5点(各5段階評価)
・コク…3
・キレ・のどごし…4
・苦味…3
・甘味…3
・香り…5
めちゃくちゃうまかったです。笑
この味は何かに似てるなと思ったんですが、アサヒビールの「熟撰」に似てますね。
私的には熟撰よりこっちの方が好きです。これもやまやさんで買いましたが手に入りやすい点もいいですよね。とても満足出来ました。
これはボディも軽く飲みやすいのでいろいろな料理に合わせられそうです。普段スーパードライなどを飲んでいる方にもおすすめです。
いかがでしたでしょうか。
ご要望やご意見などありましたら遠慮なくお寄せください。
ご覧頂きありがとうございました。
それでは。